君の居場所


刀!刀はどこ!?



「起きたか。」



いやいや、あなたこそ寝てたんじゃないのか?

まあいい。



「何で僕はここにいる?

あなたは何故僕の隣に?」



冷静になりながらも、目で刀を探す。



「お前が倒れたのは知ってるか?」



コクリ



頷けば彼は、次を発した。



「お前の仲間が来て―――・・・」



それから、

僕の意識が無かった時の事を語ってくれた。







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