空の誓い、海との約束
「私が女王になったら、真っ先にぞうきんを減らすわ」
一瞬奇妙な間があった。海色の瞳が真っ直ぐ私を見つめている。
と、次の瞬間リフは笑い出した。とても楽しそうに、声を立てて。
笑顔は見ていたけれど、彼の笑い声を聞いたのは初めてだった。それが嬉しくて、私は自分の勘違いに気付かずに繰り返した。
「ね、良い方法でしょ? 絶対にぞうきん減らすからね!」
ひとしきり笑った後、リフは嬉しそうな笑顔で私に言った。
「姫はきっと、良き王になられます」
嬉しかった。何故彼が笑ったのかは分からなかったけれど、それ位喜んでくれたのだと思った。
何よりリフが笑ってくれることが嬉しかった。彼には笑っていて欲しかった。
自分のとんでもない勘違いに気付いたのは、ダグラスにその話をした時だった。
私の熱い語りを難しい顔で聞いた後、ダグラスは眉間に皺を寄せたまま口を開いた。
一瞬奇妙な間があった。海色の瞳が真っ直ぐ私を見つめている。
と、次の瞬間リフは笑い出した。とても楽しそうに、声を立てて。
笑顔は見ていたけれど、彼の笑い声を聞いたのは初めてだった。それが嬉しくて、私は自分の勘違いに気付かずに繰り返した。
「ね、良い方法でしょ? 絶対にぞうきん減らすからね!」
ひとしきり笑った後、リフは嬉しそうな笑顔で私に言った。
「姫はきっと、良き王になられます」
嬉しかった。何故彼が笑ったのかは分からなかったけれど、それ位喜んでくれたのだと思った。
何よりリフが笑ってくれることが嬉しかった。彼には笑っていて欲しかった。
自分のとんでもない勘違いに気付いたのは、ダグラスにその話をした時だった。
私の熱い語りを難しい顔で聞いた後、ダグラスは眉間に皺を寄せたまま口を開いた。