とろける恋のヴィブラート
(もう! 御堂さん、一体何考えてるのよ~院長に連絡って言ったって、もう今日は遅いし……)


 時計を見ると、時刻は夜の十時。


 明日にしよう。そう諦めた時だった――。


 テーブルに置いていた携帯が鳴りだし、それを手に取って画面を見ると、柴野の名前が表示されていた。
< 184 / 458 >

この作品をシェア

pagetop