瞳の中の碧い海



「翼は今日
 どうしてここに来たの」


「うん?
 一緒にいたいなと思って」


「違うだろ。
 翼は何か知ってるんだろ」


「何かって…何よ?」


「誰に、何を、
  どこまで聞いて
   知ってるんだよ!?」




激しい苛立ちを
隠せない様子だった。




彼は雷以外に何をそんなに
怖れているのだろう?


< 227 / 377 >

この作品をシェア

pagetop