瞳の中の碧い海


別にそれが
不満だったわけではない。


健ちゃんは多少強引だけど
いつも翼の事を気にかけて
優しくしてくれているのは
確かだ。



翼が嫌がったため
彼はそれ以上
手を出してくることは
なかった。



ここの高校は
本当に楽しかったので


ここにきて良かったと
思っている。


大学に行っても
この続きが出来るのなら


それに越したことはないと
思っていた。




合格発表のその日までは。
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