瞳の中の碧い海


次の日はさすがに
家へ帰ることにした。


二日も帰ってないし
学校もサボった。


着替えもしたいし…。


そう彼に言うと



「あ、そう。
 じゃあ気をつけて」



とあっさりしたものだった。


彼のマンションは
駅の目の前なので


送ってくれなくても
別に腹は立たないけど




心に虚しさが広まっていく。


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