ブラックレター~高嶺の花に恋します~




それは本当になんでもない昨日の夜のこと。

珍しく家族みんなでテレビを見ながら食卓を囲んでいたときのことだった。


ふと顔を上げた先に、その人は映っていた。


その瞬間、ドクリと私の心臓が悲鳴をあげる。

パチンと魂が何かを求める音がした。




< 3 / 188 >

この作品をシェア

pagetop