ー 遥彼方 ー 新選組と共に……
総司「前にも私の遥だと言いましたよね……遥を避けたり脅したり襲ったら……
迷いなく切り捨てる」
土方「そして……一番被害を受けやすくなる俺の事を良~~~~~~~~~く考えて行動なり言動に移すように!!! 解散!」
わらわらと遥の周りに集まる平隊士
幹部は木刀を持って戦闘態勢を取った
てつ「いやぁ~~~~参った参った…
俺も男色かと思ったぜ~~」
ギューッ!
げん「俺も~~~~~~~~~」
たけ「女で良かった~~~~~」
皆遥を女として見ていた
故に……自分が男色なのではと…
病んでいたのだとのこと……
幹部達もホッと息をつき、微笑んだ
遥「黙っててごめんね。でも…一つ訂正」
全「っっっ!!!」
遥「私…………………人間です」
全「ぶーーーーーーーー!!!」
遥「いや……だって……土方が人間じゃないって言うから…………」
てつ「わかってるわっっっ!!!」
ゲラゲラゲラゲラ ゲラゲラゲラゲラ
遥「よ……良かった……」
土方「一つ!!!俺のだって
忘れんなよーーーーーー!!!」
ザザザザザーーーーーー!!!
恐るべし………………土方歳三
……………………………………
てつ「考えてみたら…未来から来たんだよな~? 強いのも分かるような気がするよな~」
遥「剣は……過去に来て初めて触ったんだよ? 柔術は習ってたけど……
勿論、剣は一番苦手……
私の特技は…………銃です…………」
平隊士「っっっ!!! 剣が苦手?」
平隊士「嘘だろ?」
土方「俺はコイツの銃を見たが…
恐らく…………………………
この時代では…日本では無二だな」
平隊士「っっっ!!!」
土方「ちなみに…………コイツの
強さは女の中では日本でも
三本の指に入るそうだ
柔術なんざ化け物だ!!!
分かってんだろ~~~~?
呉々も怒らせてくれるなよ」
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