時刻んだ愛は消えていなかった
そう言ってきーちゃんは左手を机につき右手で僕の制服のネクタイを引っ張りキスをしてきた。
僕は頭の中が真っ白になる。
気づいた時にはすでに唇は離れており、少し残念な気がした。
それから一緒に本を読むなどして時間を過ごした。
「もうこんな時間だ、きーちゃん送ってくよ」
「あら、ありがとう」
僕たちは学校を出てきーちゃんの家に向かう。
昔何回か遊びに行ったことあるけど、すごい豪邸だ。
家の前の門についたので。