時刻んだ愛は消えていなかった



「私以外の女性に興味を持つなんて、この浮気者!」


「そんな、誤解だよ!きーちゃん」


「浮気者とは口を聞きたくありませんわ」


きーちゃんは早足で校舎に向かう。


「僕が見てたのはきーちゃんだけだよ!!!」


きーちゃんは肩をビクッとさせ、顔を真っ赤にしてこちらを向く。


「ななな、なにを言ってるんですか⁉︎そそそ、そんなことこんなところで」


照れてるきーちゃん可愛い。


でも周りの人たちからの殺気がすごい…
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