君と私



いきなりのことで頭がパニックに
なる私。





「 一樹…? 」






「 ごめん。軽いって思われる
かもしんないけど、
俺、瑞季の写メや声聞いた
時から気になってたっていうか
……あーもう…
言う!…瑞季のこと好きだ! 」







嘘…嘘だ!





「 嘘だぁ… 」






「 いや、マジだから。
俺と付き合って。 」








何でかわからない。
でも私は…





「 うん、いいよ 」




そう答えた。





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