君と私

幸せ





一樹と付き合って1ヶ月。





初めて会った日から、
電話やメールしかできない
日々。






猛暑も過ぎ、季節は秋の一歩出前。






私はパートのおばちゃんと問題を
起こしてアルバイトを辞めた。






そして今、アルバイトを探し中…。






ベッドに横になりながら
ゴロゴロしている時、
望から電話がかかってきた。








「 もしもし?どーしたのー? 」





「 今から会わない? 」





「 うん、いいよー、じゃあ今から行くね」





そう言うと電話を切り、支度を
始める。





望の家は歩いて10分位の
所にある。
去年、中学校の近くから私の家の近くに引っ越してきた。





望の家に行くと母に伝えて
家を出る。






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