君と私
家に着き、チャイムを鳴らすと
望が出てきて部屋の中に
案内された。
望のベッドに座り声をかける。
「 んで、どーした? 」
「 えっとね、彼氏が…できたの! 」
照れくさそうに話す望を見て
私は可愛いな〜って思った。
まあ、女の子は恋愛トークが
好きなもので、お互いの彼氏の
こと、のろけを二時間位
話した。
夕方になり、そろそろ帰ろうって
なったので
「 また連絡するね!あ、
望おめでとうっ 」
「 瑞季もねっ!バイバーイ 」
そう会話をして望の家を後にした。