君と私





水を飲もうと台所に向かうと
母が声をかけてきた。












「 あら、おはよう。
瑞季がこんなに早く
起きるなんて珍しいわね 」












私は母に










「 まあね 」と声をかけると、











冷蔵庫から水を取りだし、
父の正面のイスに腰をかける。











< 6 / 119 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop