男子1人のシェアハウス2
信じる。菜々
なぜか、嫌な予感がする。
桜が来た時私は何かを感じていたのかもしれない。
部活が終わり下校していた。
前は毎日のように校門に翔太が待ってくれていたのに今は翔太の姿すら学校で見かけなくなった。
途中まで友達と帰ってわかれ1人で歩いていたら前にラブラブなカップルがいた。
追い越しずらくて後ろでゆっくりのペースで歩いていた。
でも、どこか見たことがあった。
男の方がチラッと後ろを見た時私は驚いた。
「…翔太?」
そう、翔太は桜とラブラブな雰囲気で帰っていた。
翔太と桜が止まってヤバいと思い柱に隠れた。