2番目に好きな人との結婚


「もう、大丈夫だな。」

ハルさんが 安心したように呟いた…



大丈夫…もう 夢を見ない…



澪… 俺は やっとお前の中で

1番目に なれたのか…?



澪と 澪に甘えて抱きついて離れない永護のそばに 駆け寄る …澪…




「 ママ! 大好き〜!」

「ママも永護が大好き!永護が ママの
1番だよ!」

「僕が 1番? やった〜!」



…ああ… どうやら 俺は これからも

2番目の ようだ……



俺に 気づき 「あ、2番目が来た。」と
意地悪そうに 笑い…すぐに明るい
とびきりの笑顔をくれる澪と 永護を

まとめて 抱き締めた……



END
< 295 / 330 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop