2番目に好きな人との結婚


「澪…いい?」


泣き止み…照れ臭そうに へへっと笑う
澪の頬を包んで…久しぶりの…初めてのように感じるキスを…


しようとした時、



今まで 大人しく寝てた永護の 雄叫び…

俺を押しのけるように 永護に飛んでいく澪…



…やっぱり 和也君の子だ…


そう思ってしまうほどに この時から

俺と 永護の…

澪 争奪戦が始まったのは言うまでもない…



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