付き合う→結婚
「笑わない!?」


私はその中の1回になりたくないの!!


「はい、はい。笑わないから、言いなさいよ」


静の軽い返答に不安を覚えながらも、私は手で「来て」と静に合図を送る。


すると、それに気づいた静が教室に入ってきて、隣の席に座った。


そして静が私の方に体を向けてから、私は口を開く。


「実は………」




「つまり、土屋正男は目が悪くて、桃子だと気づいてなかったと」


「うん……」


「じゃあ、無視されたって言うのは」


「私の…勘違い」


「へぇー……ブッ…」


ああ~~~!!!!
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