ツンデレ男子














「おっはよーーーー☆」

「あ、風間くん復活だ、おはよ」
「おー悠太ー」
「朝から元気だな」
「…………」

「あれ?瑠夏ちゃん?
なんで無視かな?」

「うるさい、バカ犬近寄んな」
悠太のせいで、相模を意識してしまう。
いや、悠太のせいじゃないんだけど八つ当たりしなきゃ確信してしまいそうで


「なんだよー連れないなあ。
あ、昨日ちゃんと送ってもらっ…てぇ!!」

途中で頭を殴ってやった

「え?なに昨日って?」
きらきらした好奇心を放つ紗南

「あたりまえだ」
こら相模も空気読めばかやろう。


「相模くんとなんかあったの?♪」

「なんもないっ」
そういって教室を出た。












「SHRサボりになっちゃったよ」
特別教室ばかりの第3校舎の一角で佇んでると拓真くんの声


「いーのー」
ちらっと拓真くんをみてまた窓の外に視線を戻した


「戸惑ってるんだ?
千紘のこと好きになっちゃいそうで」


「は?なんであたしがっ!」

「さっちゃんわかりやすいね」
クスクスと笑う拓真くん。なんか悔しい。



「次移動だよ、早く帰ってきなね」
そう言って拓真くんは戻っていった



好きなわけないじゃん。
先月知り合ったばっかだよ?
先週までは大っ嫌いだったんだから








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