トレモロホリディ
再び湊君が私に覆い被さり、優しく口付けをする。


私もそれに応えるように、湊君の背中に腕を回した。


溶けそうなほど、深い深いキスを交わした後。


湊君が私の中へとゆっくり入って来た。


その途端、頭のてっぺんからつま先まで、ものすごい電気が駆け巡っていった。


ど、どうしよう。


私の全神経がきゅうんとそこへと集まっていくみたい。


湊君がぎゅっと顔を歪め、熱い息が私の顔にかかる。


まだ動いてもいないのに、湊君も私も既に余裕がなくなっていた。


「う、動くけど…、いい?」


湊君の問いに、ふるふると首を振る。


それはノーの意味じゃなくて、私の身震いだった。


「だ、大丈夫?」


「だい…じょう、ぶ」


私がそう答えると、湊君は優しく微笑んで。


ゆっくりと身体を前後させ始めた。


その動きに共鳴して、私の身体も揺れる。


ふわふわと視界が波打って、


まるで海に浮かんでいるみたいだ。


湊君は時折キスをしたり、胸の頂を吸い上げながら、次第に動きを速めていく。


その動きが強まるたび、私の声も次第に大きくなっていった。

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