RAN
ふと指にはめてある指輪が
目にはいった。

つけてくれたことが
嬉しくてそっと撫でた。

那々斗))「でも…これつけてくれて
ありがとう。」

蘭 ))「ずっと、毎日、つけてたっ。
忘れたくても忘れられなくてっ、
新しい場所で出会った瑠衣菜は
幼馴染みとすっごく仲良くてっ、
あたしたちみたいだなぁって
思ったらすっごくつらくてっ…。」

毎日つけてくれたんだ。

ホントにつらかったんだな?

また大泣きしてるし…。
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