俺様な日向くんとラブバトル⁉︎
スマホを見て苦笑いしていたら
♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜
ビッ、ビックリした……
スマホに表示されている名前を見て、ギョッとした。
「ひゅ、日向⁉︎」
まさかの以心伝心⁉︎
恐る恐る指を横にスライドして
「も、もしもし……?」
『出るの遅ぇんだよ‼︎』
出た〜、世界は自分中心に回っている発言。
「仕方ないでしょ、こっちだって用事あるんだから。で?何か用?」
『あぁ、来週暇か?』
「うん、暇。」
『その……』
いつもならハッキリ言うあいつが口をもごもごさせていたから、だんだんイライラしてきた。