輪廻する今日、六月一日。
気を取り直して市場を歩くけど、やっぱり面白いことなんて何1つ無くて。僕はそのまま市場をあとにした。長居していたってしょうがないからね。
残りの時間、どうしよっかなぁ。まだ昼になったばかりだし、時間はたっぷりとあるわけなんだけど……。
でも、だからといって、何か特別にしたいことがあるわけじゃないし……また学校に行って、暇潰しに佐藤たちでも殺そうかな。
――あっ。待てよ?今回は佐藤たちじゃなくて、他の生徒たちを殺してみようかな……っ?!
僕がイジメられているのを見て見ぬフリをするクラスメートや、イジメ自体に気付いていない馬鹿な担任……彼等を殺しちゃうのも、悪くないかも。
担任の戦刃先生は体育担当の人だから、運動神経とかが良さそうだし、殺すのに手間取っちゃうかもしれないけど……案外あっさりと逝っちゃうモノだから、きっとすぐに死ぬでしょっ!
そうと決まって、僕は半ばスキップをして学校まで向かった。
門は開いている。色んな人が出入りするから、門はつねに開いている、らしい。まぁ、代わりに……門の前には見張りの人が立っているんだけどね。
今は制服じゃないから、門の前に近付いたらああだこうだとグチグチと言われそうで嫌だな。
残りの時間、どうしよっかなぁ。まだ昼になったばかりだし、時間はたっぷりとあるわけなんだけど……。
でも、だからといって、何か特別にしたいことがあるわけじゃないし……また学校に行って、暇潰しに佐藤たちでも殺そうかな。
――あっ。待てよ?今回は佐藤たちじゃなくて、他の生徒たちを殺してみようかな……っ?!
僕がイジメられているのを見て見ぬフリをするクラスメートや、イジメ自体に気付いていない馬鹿な担任……彼等を殺しちゃうのも、悪くないかも。
担任の戦刃先生は体育担当の人だから、運動神経とかが良さそうだし、殺すのに手間取っちゃうかもしれないけど……案外あっさりと逝っちゃうモノだから、きっとすぐに死ぬでしょっ!
そうと決まって、僕は半ばスキップをして学校まで向かった。
門は開いている。色んな人が出入りするから、門はつねに開いている、らしい。まぁ、代わりに……門の前には見張りの人が立っているんだけどね。
今は制服じゃないから、門の前に近付いたらああだこうだとグチグチと言われそうで嫌だな。