甘々ヤンキー君と極上恋愛


.......あれ?





「た、高橋?」



よく見たら黒い物体じゃなくて
ブレザーだった。


「んだよ。.....お前叩きすぎ。」


やっぱり高橋だ



「.......よかったああ。怖かった....」



ペタっと地面に座り込む


正しく言うと腰が抜けた.......



そうですよ。私はビビリですよ!!




「マジうけるわお前」



口を押さえ肩を震わせている高橋



一見泣いてるように見えるかもしれない

......けどこいつは笑っている



声を堪えてもわかるんだぞ!



人が怖がっているの見て笑っている


悪魔だ!鬼だ!

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