甘々ヤンキー君と極上恋愛

*本音です*






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そして、全国大会。



今日、勝負がつく。




もちろん勝負も大事だけど私は
勝負より、この場を楽しむことにする




人生一度きりのこの日、この瞬間。




楽しまなきゃ勿体無いじゃん!






「桜!頑張ってね、応援してる。
楽しんで弾けばいいからね」

「悔いのないように演奏してきなさい」


控え室でお母さんとお父さんが声をかけてくれる




あの日から私は、またお母さん達と住むようになった。



おかげで学校には電車通いだけど
お母さんとお父さんと沢山話して
一緒にご飯を食べて。





他の子は当たり前の様にしてることだけど私にはそれがすごく嬉しくて





毎日キラキラした日々を送ってる




失った時間を取り戻すように。


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