白桜
『…だったら?』




「俺達は暴走族のレッド…バキッ…クホッ」




知らない族だったから言い終わる前に殴っちゃったよ。




「テメェッ!」




相手の一人が突進してきた。




俺は口角を片方だけ上げ呟いた。




『いいぜ、始めようか。』




「オラァッ、コノッ!」




さっきから何人かが束になって向かってくるけど暇。




あー、さっさとケリつけて情報聞いて
帰ろー。




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