白桜
私の手中には佐野が求めてるクリームパン。


佐野は目を輝かせ、ゆっくり顔をあげた。



それと同時に、私は振り返り、



ダッシュした。


「あっ!?」




とかいう佐野の声が聞こえたけどスルー。



関わりたくないものは関わりたくない。



クリームパンを持ちながら廊下を走る女子高生。端から見たらシュールな光景だろう。



でも、とりあえず走った。

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