あたしの証~番外編~
それから、どんな事をされたとか、俺の過去をゆっくりと話していく。

あかりは相槌を打ちながら、俺の話を聞いては苦しそうな顔をする。
眉を顰めながら、目を潤ませていた。


あかりにされた事。
俺にとっちゃ、奈落の底に突き落とされる様な気持ちになったんだ。

あかりにしたら気まぐれな、一通の手紙だったのかもしれないけども。



「……そっから俺はあかりが憎くて憎くてしょうがなかった」


自分の気持ちを吐露していきながら。

あかりの頬へと手をかける。


「だけど…俺はやっぱりあかりが好きなんだって。
付き合ってみて、思ってしまったんだ。
それを抑えようと、俺はしほと何回もヤった」


あかりだけでなく、しほにも苦しい思いを俺はさせたんだ。
< 282 / 473 >

この作品をシェア

pagetop