あたしの証~番外編~
歌舞伎町、R.L.F。
そこのオーナーの俺は今日も女を連れて出勤する。
「おはようございます!」
店に入ると次々に挨拶される。
俺は女を席に座らせた。
「当真、少しよろしく」
「あ、はい!」
最近入ったばかりの当真は緊張しながら俺の客についた。
その姿を見て、俺は首を傾げた。
俺は最初から緊張なんてしなかった。
女なんて皆同じだと思ってたし。
特定の女なんていらなかったから。
裏に入って、店長の拓海を見つけた。
「ゆうやさん」
「拓海、どうよ、今日は」
「そうっすねえ…やっぱり暇ですね」
「そうか、じゃあ新人外出せ。女連れてくるまで帰らせるな」
「…はい」
「俺、戻るから」
「わかりました」
俺はそれだけ言うと、客のとこへ戻った。