妖精と精霊と人間と

 翌朝、ノース・グリード・スターは兄に言った。
 「兄さんは、もっと多くの部隊を連れてきてくれ!シュベレスで・・・王の館で待っているよ!」
 「ああ、デーモンキングに勝るとも劣らない戦力を引き連れて、お前を助けに行こう。」
 エネル・グリード・スターはそう言うと、大空へと舞い上がった。
 その姿を後に北斗たちも、城を後にした。
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