終わらない恋
「芦澤には……関係ないよ。だって芦澤に関係あるのは私じゃなくてはなサンだから……」


――違う


「私ははなサンじゃないよ。」



――違う



「同じにしないで。」



――違う



「そんな目で見ないで!」


ななはベッドから離れると保健室を出ようとした。



「ちょっと待てよ!!」



俺はすかさずななの腕を掴んだ。



「離してって!」


ななは強引に走り出そうとした。









「なな!!」





その言葉になぜかななは止まった。
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