終わらない恋
健太は応接間の扉を開けた。



バンッ―――



「なな!!」



「え……健太?」


ななはぼけーっとただ健太を見ていた。







「なんで健太がいるの?」




「え?」



ななと俺は香織の言葉に驚いた。



なぜ香織が健太を知っているのだと……。





「香織………。なな、帰るぞ!!」



健太は一時的に止まってななの前にしゃがみ込んだ。



「なんで?てか健太香織のこと知ってるの?」



ななは不思議そうに健太を見ていた。


「……関係ないだろ?それより俺あんだけ言ったじゃないか……芦澤には関わるなって。」



「そんなの健太には関係ないじゃんか!!」


ななは立ち上がって俺の後ろに隠れた。



「健太、わるいけど出てってくんない?」


俺は後ろに隠れるななの手をそっと握りしめた。



「健太、ちょっと話そ。」


香織はさっきまでの顔つきとは別の顔つきで健太を連れ出した。



「あの二人ってどんな関係なの?」



ななはまた不思議そうな顔をしていた。



もちろん俺も……
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