この気持ちは止められない
あれは...確か高校1年生の2学期だったかな。
私、あの時授業に遅れそうで、階段駆け上がってたんだよね。
だから、階段上がるのに必死で、足が空回りしてしまって...
フラついちゃったんだよね。
当然、後ろに落ちそうになるわけで。
「あっぶねーっ!!!」
そう叫び声が聞こえたと同時に、腕を引っ張られた。
気づけば私は、階段の踊り場で早川くんに抱きつくようにして座り込んでて。