幸せになっていいですか
式まで2日前。一哉もようやく休みが取れた。

この休みを取るために予定を詰めていたらしい。

「あ~良く寝たな」とベットの中で大きく伸びをしていた。

「私はいつでもゆっくりだったけど」

「真理、今日の予定は?」

「特にない。明日は私は両親の所へ行くけど」

「じゃ今夜はゆっくりするか。真理・・・まだ寝るか?」

「起きる。規則正しくしないと肌に悪いし・・・」

「じゃ俺が綺麗にしてやるよ」身体ごと引き寄せられて覆いかぶさってきた。

「朝からはやめようね」と万遍の笑みで返した

「無理・・・その顔してもダメ」と唇を重ねてきた。

この調子だと一哉に流されてしまう・・・やばい・・・とその時、携帯が鳴った。

舌打ちをした一哉から離れて出てみると、良樹さんだった。

「今大丈夫か?それともおじゃまだったかな?」

「大丈夫よ。今起きた所だけど」

「一哉に襲われたてないか?」

「セクハラで訴えるよ。良樹さん」相変わらずの受け答えが始まった。

「って要件は?」

「加奈子の病院に付き添ってやってほしいんだけど、今日は朝から会議で・・・」

「いいよ。送って行くから、安心して」

「じゃ頼むな。ごめんな一哉も休みなのに・・」

「気にしない。みんなで助け合ったらいいから」

電話を切った後。加奈子の付き添いの話すると、一哉が送って行ってくれることになった。

二人で一緒にベットの上で大きく伸びをして起き上がった。

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