【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


「三浦に早く元気になってもらわねぇとな。」


私が肩にもたれると隼がそう囁いた。


「うん。」


返事をするとまた涙が零れてしまい


チッ嫉妬しそうだって笑いながら、


私にとってのスーパーマンがいないことが不安を煽ることも理解していてくれた。



隼と離れている間は、必ず三浦さんが助けてくれた。


植木さんと三浦さんは私にとってかげかえのない人たちで


お互いに求めることはまったく違う。


だけど、同じように大切で他の組員さんたちとどう違うかっていうと


それもまた説明が難しいのだけれど言わなくても隼はわかってくれていると思う。


隼がいて、植木さんがいて三浦さんがいる。


これで私は無敵になる。


心も頭も身体もすべてが無敵状態だ。


隼1人ではそれはムリなのかっていうとそれも違う。


隼がいるとスーパーガールになれるのだが、最初からいてくれた2人は言わば空気バリアのような存在なわけで3人揃うとスーパーウーマンへと進化出来る感じだ。






< 260 / 490 >

この作品をシェア

pagetop