【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「あっちの椅子の方が座りなれてる。」
「結衣、お前今座ると後ろにひっくり返るんじゃね?」
司が笑いながら言うから
「やってみようか?」
「バカか。」
隼からは怒りのバリトン。
それでもまぁあれこれ話しをしながら隼はシャンパンを入れ
「知ってた?底に傷があるから綺麗に泡があがるんだって。」
「あぁ。」
「ねぇ…もっと感動してよ。」
「がーーーーっ。司見るな。目瞑ってろ。」
隼の変な声と司の大笑いに菫さんと沙良さんは驚いていたけど
春香さんは大笑いで
司もいつまでも笑ってる。
「藤堂様、どうなさったの?」
「びっくりしたわ。」
菫さんと沙良さんの真似をして
「藤堂様…どうなさったの?」
私も聞くと
ガシッと顎を掴み
「しめる。」
隼が言うから吹き出した。
「だんなーそれは勘弁しておくんなせぇ。」
もう何だか可笑しくて笑いが止まらない。