【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
菫さんも当然のように座っていたから黒埼さんを見ると
「そこに立ってればOK。」って吹き出した。
「え?」と思っていると
立ち上がった隼が私の腕をひき、
前につんのめる私を捕まえると抱き上げて
膝の上に座らせた。
黒埼さんは「OK」なんて指を出して笑っているけど
私は全然OKなんかじゃない。
「隼ってば、ちょっとやめてって。」
降りようとするけど
「結衣、おとなしく座っておけ。」
司までそんな事を言う。
怖々後ろを振り返ると
見たことを後悔した。