【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「司…ちょーーー怖い。」
「結衣、俺にも無理だ。結衣しか無理だ。」
「うそーー無理、無理、絶対無理。」
司からは楽しそうな笑い声が聞こえ
菫さんたちは何何?ってざわめいて
「藤堂様…結衣ちゃんおろして、私とお話してくださらない?」
甘い声を出す菫さんが隼にもたれかかった。
だけど無視をしている隼の代わりに口を開いたのは司で、
「おろすわけねーだろ。結衣は、隼の女だ。」
「え?そうなの?やだごめんね結衣ちゃん。」
菫さんが慌てて席を立った。
「いや、全然大丈夫です。何かすみません。」
ほんとは、隼にもたれかかったことにちょっとムッとしたけど仕事だから我慢した。
菫さんは席を立ちながら私に手を合わせて謝りながら別の席へ行った。
私は、そーっとお尻をずらし隼の膝から降りようとしたけど
「何、動いてんだよ。」
「つかさーーーー。」
「さぁみんなシャンパン飲もうか。」
私を見捨てた。