【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


「結構しっかり仕事したんだよ。」


「あぁ。お袋が、本当に感謝するって部屋まで来た。」


「仁義通せたね。」


「あぁ。」


「ちょっといつもと違って可愛くなかった?」


「あはは 写真見て即効連れ帰ろうかと思った。」


「みんなさ、私が小人のように見えてるみたいでさ。」


「え?」


「ボトルってそんなに大きかったか?とか言うのよ。失礼だよね。」


「あぁ。あはははは。」


「ちっちゃいいいました? いや言ってない。このフレーズも気に入ったみたいでもう何回言ったかわからない。」


「あぁ。」



目は閉じたまま隼の身体に腕をまわしたまま話し続けた。





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