【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


植木さんが歩いてきて


「三浦、退院おめでとう。これで安心だ。」


「へい、ご心配おかけいたしやした。」


「植木さんは知ってたの?それで今日はいたの?」


「へい。若が結衣さんを驚かせたいから黙っておくように言われたんですがね。いいタイミングでいらしてくれて植木もびっくりです。」


「すっごいびっくりした。隼に何かあったのかと思ってびっくりした。」


「俺のことはお前が守るんだろ?」


「そうよ。三浦さんの助っ人までするんだから忙しいのよ。」


「三浦、早くリハビリ終えねぇと やんちゃな結衣さん止められねぇぞ。」


「うはっ拍車かかってやすかい?」


「あぁ一段と拍車がかかっていらっしゃる。」


「ひどーーい。」



隼は泣き笑いしている私の涙をそっと拭いてくれて


少し屈むと


「もう、三浦に抱きつくのもなしな。」


小さい声で言うから


「うん、なしなし。」


そう答えながら笑った。



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