君と私の別れの時



「いやぁー!しゅぅーしゅぅぅ」

あの言葉が頭のなかをぐるぐると回っている
…ふっまさかね?
そんなことあり得ないよ…
名前が一緒なだけ
柊が事故なんかに遭わないよ
考えてたってしょうがない、ちょいと寝ますかね


「ま、え」

「んぅ~」

「前園さん」

「うん?…」

「夜ご飯の時間ですよ、早めに食べてくださいね」

「あっはい、すいません」

「失礼しました」

寝すぎて夜になっちゃった…
とりあえずご飯食べよ

「いただきます」




「ご馳走さま」

ピロリン

「あっ薫からだ」

「明日病院行くね!話したいことあるからさ」
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