恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
「わかった。たしか、ちょっと先にネットカフェがあったと思うから、そこに行こう」


そうやって美影と話をしていると、いつの間にか他の面々も起きだしていた。


「おはよう月奈ちゃん」


「おはよう、白堵」


「美影と何を話していたの?」


「今日、どうやって情報を集めようかって話」


「ふぅん?」


そう言って、少し頬を膨らませる白堵。
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