欠片になった彼と、彼女の記憶
「え、こんなところ居ていいの?!
もうすぐお昼じゃん」
「あー晩飯だから別に大丈夫」
「そっか…」
ちょっとホッとしてしまう自分がいる。
「あー疲れたねみぃ」
優弥がそういうと自分の膝にゴロンと身体を倒した。
「え」
「やっぱいいなお前の膝枕は」
「ちょ!ちょっとなにしてんの?!ここ外だし!」
「なんだよ。外じゃなきゃいいの?」
「そういう事じゃなくて…!」
膝枕なんて慣れていないせいか恥ずかしい気持ちでいっぱいになる。