人見知りのキリスト
「編集者が美人だからどうだってんだ。大体、本当に泣きつかれただけなのか?」



――そうではあるまい。肉弾攻撃にあえなくはまり、断りきれなくなったのだろう。



「いや、それはまあ……」



「なんなら、今度も自分で書いてみたらどうだ?」



我ながら、嫌味な言い方だと思う。
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