ラヴコリーダ
お昼になった。

「じゃ、行ってきまーす」

仕事を適度なところで切りあげ、オフィスにいたみんながお昼を食べに出て行く。

わたしも適度なところで切りあげると、財布を持ってオフィスを飛び出した。

外に出て一息。

「はあ…」

部長の顔を見るのが苦しかった。

オフィスで息苦しい思いをしたのは、今日が初めてだ。

「どうしようかな…」

この近くにある飲食店は、今会社から出てきた人でいっぱいだろう。

今日のお昼もコンビニ弁当になるのは仕方がない。
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