☠キス魔バトル☠
「こんにちは」

芸能人って言ってもやっぱりあいさつは基本だ。

でも……本当は面倒くさいっていうのが俺の本心なんだけど…。





「おぉ綺羅くん」

そう俺にニコッと微笑みながら話しかけてきたのは“高野さん”だった。

「あっ……えと…よろしくお願いします」

なんて軽くペコリッ。


「そんなあらたまんないで良いよ、さぁ行こうか」

「あっはい……」

来てさっそく行くって…今何時だよ……。


時計を見た…ら。

「あえぇぇぇぇ―――!!」

「どうしたんだ?綺羅くん」

「俺っ――――っすみません」

時計の針はもう2つとも4という数字を指していた。

楓との時間であんなに時間を食ってるとは思ってもいなかった。

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