君との距離、2歩分。



七世の大きくなった手も


伸びた身長も



全部全部、大好き。




私の気持ちは、もう抑えておくことなんか出来ないよ。




「……七世……」



小さな声で七世を呼ぶ。


振り返った顔は、不思議そうに私を見つめた。






「……………すき。」






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