彼は、魔法使い
今のアランは独立して、美容院のオーナーをしてる。


「何の用ですか」(フランス語)

『戻って来い。俺の所に』(フランス語)


上から目線で言うところも、何1つ変わっていない。


俺の所って、あたしはアランのモノになったつもりはない。


初めて会った時から、アランはあたしのことを自分のモノのようにあたしのことを扱う。


「嫌です」(フランス語)


あたしは、ハッキリと言う。


なんで、あたしがアランの元に行かなっきゃいけないのよ!


電話の向こうの相手がクッと、笑みを溢す。


いや、、、


今、笑う所なんてないから、、、


アランの笑いのツボがあたしには、全然理解できない。

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