彼は、魔法使い
「そういえば、芹香。昨日と同じ服じゃん」


カラーが終わったのか、こっちを見ながら言う、志麻さん。


「昨日「Dolls」に部屋の鍵忘れちゃって。だから、お隣の直樹さんの部屋に泊まらせて貰ったの。あ!鍵取って来ないと」


あたしは、昨日の出来事を話す。


そして、あたしはスタッフルームに向かって歩き出す。


「お前なぁ」


呆れ顔しながら言うのは、直樹さん。


だからあたしは、歩みを止める。


あたし、なんか変なこと言った?


そのままのことを、話したつもりなんだけど、、、


「良いから、さっさと鍵取ってこいよ」


それに頷き、あたしはまたスタッフルームに向かって歩みを進めた。

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