最後の告白
陽たち、1年生は午後の部の2番目だった。


昼食時間、亮介を見れて思わず嬉しくなる。


それで、同じ選択のいっちゃんこと―


【一峰 かなさ(いちみね かなさ)】にお願いして、


「亮介に告白しよう、大作戦」を立てる。


なぜだか、弁当ものどに通らないほどに、緊張していた。




その緊張を発表のせいにして。


午後の部が始まる。


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